ちょっといっぷく その１９５

　いつもお読みいただき、ありがとうございます。

　引き続きお弁当休暇中です。(^^;;

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　コロナの次は長雨。大きな地震の警告も出てますし、どうも景気のいい話が出てきませんね。プライベートでも、辛気臭い話ばかりで、内憂外患そのものです。仕方ないので、せっせと旧作の手直しをしています。

　一度書いたら、もう手を入れない。そう宣言している作家さんもおられますね。まあ、それも一つの考え方かなあと。単なるてにをはの手直し一つにしても、しようと思えばものすごく手間になります。そんなことにエネルギーを注ぐくらいなら、新しい話を編むことに振り向けた方がいい……そういう考え方も確かにあるでしょう。

　でも、改稿には改稿なりの楽しみがあります。文章を書いた人は、同時にその文章の読者でもあります。そして、文章に手を入れる機会というのは、自作以外にはほとんどないんですよ。

　校閲や校正は文章の見てくれを整えるための補助作業であり、文章の根幹には触れません。でも推敲や改稿は違います。それは時に、作品の全破棄という結果に至ることすらある劇薬。それを合法的に行使できることは、苦役ではなくむしろ楽しいことなんです。

　この別館で展開している超長編も、書きっぱなしにはしないつもりです。いずれ、頭からぎっちり手を入れるつもりでいます。もっとも……。

　……その前に書き上げないとね。(^^;;

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　本館の掌編集えとわ。第１〜６集に続き、第７集と第８集を刊行しました。よろしければ。(^^)/

えとわ: 第７集

• 作者: 水円　岳
• 出版社/メーカー:
• 発売日: 2020/07/02
• メディア: Kindle版

えとわ: 第８集

• 作者: 水円　岳
• 出版社/メーカー:
• 発売日: 2020/07/10
• メディア: Kindle版

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　ご意見、ご感想、お気づきの点などございましたら、気軽にコメントしてくださいませ。

　でわでわ。(^^)/

（ハマナス）

　大いに美しいものがある時には、醜いものに目が落ちない。

「おい、醜いものって、俺のことか？　ぶぶぶっ！」


　ハエが、めっちゃ怒ってました。(^^;;