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このおはなしについて


ご訪問ありがとうございます。(^^)

 ぐりーんふぃんがーずくらぶ日誌は、父親の転職に合わせ
てとある街の新居に引っ越してきた男の子、いっきこと工藤
樹生(いつき)の高校生活三年間を、主人公本人が日誌のよ
うな形で綴って行く小説です。基本、一日で一話が完結する
オムニバス形式になっています。

 通い始めた田貫第一高校(ぽんいち)の荒れた中庭を再生
する。いっきの小さな思いつきは、やがて多くの人々を巻き
込んで、いっき本人が思いもよらなかった様々な人間模様を
生み出すことになります。

 恋人になるしゃらこと御園沙良(みその さら)、親友と
していっきと絡むかっちんこと中塚勝広(なかつか かつひ
ろ)となっつこと井本夏乃(いもと なつの)、いっきたち
を支える生物教師の中沢瑞宝(なかざわ みずほ)と婦警の
五条千咲(ごじょう ちさき)。

 そして、いっきやしゃらの園芸の先生として二人の生き方
に深く関わるようになる隣家のおばさん、会長こと波斗聡子
(はと さとこ)。

 いっきはたくさんの人々との関わりを介して、何を見て、
何を感じて、その高校生活を駆け抜けて行くのでしょうか?
そしてそれを、どう自分の未来につなげていくのでしょうか?

 長い長いおはなしになると思います。どうかお暇な時にで
も、ご一読いただければ幸いです。(^^)



                    水円 岳 拝


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認証は『46』です。
「読む」ということで。(^m^)


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てぃくる 1053 いつの間にか [てぃくる]


「おまえ、いつの間に現れたんだ?」
「いつの間にか」

「それ、芸じゃねえぞ」
「もちろん、芸じゃないよ。能の方」

「む……そういう切り返しもあるか」
「食えないけどな」



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(^^;;





 というわけで、ツルボです。
 秋の気配とともにいつの間にか現れ、いつの間にか消えている。とても不思議な球根植物です。ヒガンバナのような強烈な存在感がないので、ああ居るのかという認識がふわりと生じて、すうっと消えていく……そんな印象になりますね。

 でも、よーく確かめると。いたるところにひょこひょこいっぱい生えています。ものすごくタフなんですよね。葉っぱだけの状態だと、イネ科の雑草に紛れて全く目立ちません。花が上がらないとそこにいることを認識してもらえないんです。
 その花も長期間咲くということではないので、どうしても地味な印象になりますよね。

 ちなみに、有毒なので食べることはできません。そっと鑑賞するだけにしておきましょう。





  なにもかも和らげて咲く蔓穂かな






Soft Gentle Brilliant by Corey Kilgannon




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