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このおはなしについて


ご訪問ありがとうございます。(^^)

 ぐりーんふぃんがーずくらぶ日誌は、父親の転職に合わせ
てとある街の新居に引っ越してきた男の子、いっきこと工藤
樹生(いつき)の高校生活三年間を、主人公本人が日誌のよ
うな形で綴って行く小説です。基本、一日で一話が完結する
オムニバス形式になっています。

 通い始めた田貫第一高校(ぽんいち)の荒れた中庭を再生
する。いっきの小さな思いつきは、やがて多くの人々を巻き
込んで、いっき本人が思いもよらなかった様々な人間模様を
生み出すことになります。

 恋人になるしゃらこと御園沙良(みその さら)、親友と
していっきと絡むかっちんこと中塚勝広(なかつか かつひ
ろ)となっつこと井本夏乃(いもと なつの)、いっきたち
を支える生物教師の中沢瑞宝(なかざわ みずほ)と婦警の
五条千咲(ごじょう ちさき)。

 そして、いっきやしゃらの園芸の先生として二人の生き方
に深く関わるようになる隣家のおばさん、会長こと波斗聡子
(はと さとこ)。

 いっきはたくさんの人々との関わりを介して、何を見て、
何を感じて、その高校生活を駆け抜けて行くのでしょうか?
そしてそれを、どう自分の未来につなげていくのでしょうか?

 長い長いおはなしになると思います。どうかお暇な時にで
も、ご一読いただければ幸いです。(^^)



                    水円 岳 拝


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認証は『46』です。
「読む」ということで。(^m^)


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てぃくる 1106 これでも [てぃくる]


「散ったあとの桜?」
「桜の開花はまだ先だよ」

「じゃあ、梅が散ったあと?」
「梅もまだ咲き残ってるって」

「じゃあ、これはなに?」
「まさに満開の花だよ」

「散った後じゃなく?」
「今がまさに満開」

「ええー?」
「嘘じゃないってば」


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 早春の樹木の花は、意外に地味系が多いんです。
 これなんか、まだ目立つ方ですよ。

 ハナノキが一斉に開花しました。
 ハナノキはカエデの仲間ですが、他のカエデ類が開葉と同時くらいに花を着けるのに対し、開葉前に一斉に花を開きます。見ての通りで決して派手な花ではないんですが、地味系の多いカエデ類の中では花が目立ちますね。だからハナノキと名付けられたのかなと。ただ花期は短く、展葉するまでは地味な枝に戻ってしまいます。
 日本の固有種ですが自然分布域がとても限られていて、天然記念物に指定されています。紅葉もとてもきれいですよ。(^^)





  卒園児頬膨らませ花を待つ






They Say It's Spring by Tommy Flanagan



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