夕日を浴びて残り少ないカンレンボクの実が赤く浮かび上がるほとんどの同胞は風で砕けて四方(よも)に散った春まで眠りにつくのだろう残った私たちは眠れないどれほど風に背を押されても頑なに居残っているこれから何が起こるのかをどうしても確かめたいからだひとたび地に落ちてしまえばあとは夢を見ることしかできなくなるのだだから氷雪に撃ち落とされるまではここに留まることにする夕日を浴びて赤く染まることにするその赤が私たちを暖めることはないと知っているけれど
枯野には地を叩く鳥ばかりゐる
Winter Trees Stand Sleeping by Dawda Jobarteh
夕日に染まりながら枯れ果てても 再びの春を待つ
by mitu (2024-01-19 06:07)
カンレンんボク㋨実って見たこと無いです。
by JUNKO (2024-01-19 17:25)
カレンボク、探してみた。
あぁ!あの玉ねぎ坊主みたいな白い姿は見たことあるわ。
緑色、白色…落ちる時は赤色になるんやねぇ
by suzu* (2024-01-20 13:35)
>mituさん
コメントありがとうございます。(^^)
果実の造形もおもしろいんですが、葉っぱもでかい
わさわさ系で、おもしろいです。
昨年は猛暑で傷んじゃったけど、今年はどうかなあ。
by 水円 岳 (2024-01-21 23:32)
>JUNKOさん
コメントありがとうございます。(^^)
カンレンボクの実。
未熟なうちは放射状に伸びたタネがまんまるく
ついていて、とてもおもしろいです。
熟すとばらばらになっちゃいますけどね。(^^;;
by 水円 岳 (2024-01-21 23:34)
>suzu*さん
コメントありがとうございます。(^^)
葉が落ちたあとも実がぶらさがって残るあたりは、
フウやスズカケノキなどに似ているんですが、
もっと個性的な感じがします。
薬用の木、ですね。(^^)
by 水円 岳 (2024-01-21 23:36)