春はいっぱいの花で飾られるだから今はただの骨でいい肉が削げて骨と化すのではなく肉がついて骨に見えなくなるのだだから今はただの骨でいい
(ソメイヨシノ)
春に柔らかい花でふわりと包まれる桜の木。
でも、幹や枝はむしろ武骨です。長枝と短枝の組み合わせが連なる造形には、ケヤキのような流麗さがありません。また、枝はしばしば腐朽や強風で折れて失われ、その部位から先の寸が詰まって樹形を不規則に歪めます。
生き残るために苦闘を重ねた姿を、曲がりくねった骨として主張する。そう捉えれば、春の爆発的な開花が素晴らしい生命讃歌であることを素直に受け入れられるのです。
薄明に鉛のごとき冬の骨
Winter Bones by The Stars
生命讃歌待ちどうしいです。
by JUNKO (2025-01-14 11:32)
こんばんは。
いつも大変お世話になっております。
私のブログはシーサーブログへ移転いたしました。
今後ともよろしくお願いいたします
by ふるたによしひさ (2025-01-14 20:14)
>JUNKOさん
コメントありがとうございます。(^^)
いくら温暖化が進んでいると言っても、まだ桜のつぼみ
は硬いまま。春が待ち遠しいですね……。
by 水円 岳 (2025-01-14 22:52)
>ふるたによしひささん
わたしも移転は済ませましたが、まだseesaaの方は
ほぼ手付かずです。向こうでもよろしくですー。(^^)/
by 水円 岳 (2025-01-14 22:53)
桜の枝ぶりって、けっこう不規則なんですよね。そういう理由が、あったのですか。
花がついてない時期は気づかずに通り過ぎてたりして。
少し銀色がかった幹も好きです。
by sana (2025-01-15 14:56)
>sanaさん
コメントありがとうございます。(^^)
お返事が遅れてすみません。
桜は花時は半球形に膨らんできれいなんです
けどね。
枝は意外に無骨です。枝折れが著しくなる老木
になると、その無骨さが味になるんですけどね。(^^)
by 水円 岳 (2025-01-19 23:25)