てぃくる 1133 貨幣価値はサイズと重さで決まるか [てぃくる]
「ふん! ゼニアオイの分際で。今時、円以下の硬貨はもう存在しないんだ。花がでかいほど高貴になるのさ」
「へえー、サイズがものを言うんだね。それなら、あんたの持ってる五十円玉はわたしの十円玉より小さくて軽いから、低価値ってことだな。一対一で交換してあげるよ」
(^^;;
ゼニアオイの語源は、中国でかつて使われていた銅貨とほぼ同じサイスだったことだそうで。
当然ですが、ゼニアオイより花が大きい木槿も芙蓉が高価値ということはありません。花が馬鹿でかいタイタンビスカスが万人に高評価されるわけでもなければ、花がゼニアオイより小さいヒメフヨウやマルバストルムが低評価ということもないんです。それぞれの花に個性と価値がある……貨幣もそうだといいんですが、そこはなかなかねえ。(笑
金属地金の価格が高騰していて、貨幣の生産コストが額面を上回る時代が来そうな気配。今後、どうなりますやら。ねえ、ゼニアオイくん。
風鈴の糸に五円をぶら下げる
Two Coins by City & Colour
ゼニアオイの花びらのハートが可愛いです^^
by mitu (2024-06-13 10:23)
>mituさん
コメントありがとうございます。(^^)
ウスベニアオイの花と同じように、お茶にしたり
砂糖漬けにして食したりできるようです。
若葉も食べられることになっていますが、相当
丈夫な歯と顎を持っていないと、噛み砕いて飲
み込むことができないようで……。(^^;;
by 水円 岳 (2024-06-14 23:42)