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ちょっといっぷく その186 [付記]

 いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 しばらーく本編を止めていましたが、少しだけ前に進めます。
 半年以上間が空いたので、どんな流れだったのかを少しだけさらっておきますね。

 ◇ ◇ ◇

 受験生になったいっき。
 進級早々に前校長との間で激しいやりとりがあり、結局校長が交代してぽんいち自体が新たな体制で動き始めました。

 普通ならそれで落ち着くはずなんですが、騒動のとばっちりをまともに食らったプロジェクトが無傷では済まず、メンバー総出で必死にリカバリーに走り回ります。
 その過程でいっきは、プロジェクトメンバーにも顧問の中沢先生にも新たな覚悟を求めることになりました。
 曲者だらけの新クラスにも徐々になじみ、意識が自分自身のことに戻ったいっきは、本気で自分の進路について悩むようになります。

 そして夏休み。
 予備校の夏期講習に参加するためぼろ寺に泊まることになったいっきは、予備校の講師や寺の和尚さんとのやりとりを通して、自分の進路を静かに固めることになりました。

 ただ……。いっきにとって悲しいできごとが、次々に襲いかかります。
 一番ダメージが大きかったのは、工藤家の精神的支柱だった大叔父勘助の死去でした。
 それと前後するようにして、親族が抱えていたいろいろな歪みも吹き出してしまいました。

 いっきの恋人であるしゃらも、母親の体調不良やら、出奔していた最低兄貴の帰還やら、ストーカー騒動やら、いろいろあってなかなか落ち着きません。

 その一方で、五条さん、光輪さん、会長と出産ラッシュ。心から望まれてこの世に生を受けたみどりごを祝福しつつ、いっきとしゃらを取り巻く情勢は刻一刻と動いていきます。

 ◇ ◇ ◇

 さて。これからお届けするのは九月初旬の四話。ネタとして、特別大きいものはありません。
 いっきが委員長をやってる風紀委員会とプロジェクトのトラブルシューティングを通して、いっきが後輩たちへ残す資産をどう考えているかを見ていただくことになります。

 これまでは、二話ずつ束ねてアップしていたんですが、在庫僅少である関係上、細切れに出すことにします。
 どうかご容赦ください。(^^;;

 ちょこちょことてぃくるを挟みつつ、一ヶ月ちょっとかけて四話をお届けして参ります。



 ご意見、ご感想、お気づきの点などございましたら、気軽にコメントしてくださいませ。

 でわでわ。(^^)/






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(アベリア)



太陽は

背を向けたわたしも輝かせ

背を向けたわたしも温める




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JUNKO

太陽の力大きいですね。
by JUNKO (2019-10-28 20:22) 

水円 岳

>JUNKOさん

コメントありがとうございます。(^^)

これから日差しがだんだん傾いてくるので、太陽光の
暖かさがありがたくなりますね。(^^)/

by 水円 岳 (2019-10-29 01:28) 

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